法界寺(京都府京都市伏見区日野西大道町・京阪バス「日野薬師」)では、毎年元日より2週間、五穀豊穣・心願成就を祈る修正会(しゅしょうえ)が行なわれます。この厳寒の荒行の結願(けちがん)の日である1月14日の夜、阿弥陀堂の広縁で地元の信者が下帯のみで「頂礼(ちょうらい)、頂礼」と激しくぶつかり合う法界寺裸踊りが行なわれます。
写真右は、若干雨模様で寒い中でしたが、今日の夜7時30分過ぎに、まず初めに行なわれた子供たちによる法界寺裸踊りの様子です・・・聞くところによると、参加希望者は、地元の日野小学校の生徒さんたちが多いだとか・・・
かなり寒いので風邪 (゜_゜;)
などひきませんように。
この日授かる牛王串(ごおうぐし)は豊作のお守りとして、また踊りに用いられた下帯は妊婦の腹帯として篤い信仰を集めています。
(2013/1/14投稿)