JR稲荷駅付近の踏切りそばに、観光協会の赤の看板が目だってます。伏見稲荷大社は、赤のイメージなのでよく合ってますが、写真では電柱が邪魔でした。(-_-;)
「訪ねて下さい 歩いて下さい 知って下さい 深草稲荷」
私は、よく訪ねてます・・・
深草は、もともと深草郷と呼ばれ、その範囲は稲荷から深草大亀谷まででした。都の女性に人気の深草団扇(うちわ)で賑わった深草の里ですが、鶉(うずら)の名所としても有名で、平安時代以降、たびたび歌に読まれています。
「夕されば野辺の秋風身にしみて 鶉鳴くなり深草の里」作者 藤原俊成『千載和歌集 巻四:秋上 259番』
中納言顕長が墓所の堂、深草の里に侍りけるに、まかりてよめる
「年をへて 昔をしのぶ 心のみ 憂きにつけても 深草の里」 作者 法眼長眞『千載和歌集 巻九:哀傷 601番』
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