川沿いにある遊歩道を歩いて、三栖閘門(みすのこうもん)に散歩がてら行きました。(京都府京都市伏見区葭島金井戸町)ジョギングする人もいましたネ。
伏見港は、京都~大阪間を結ぶ流通拠点であり、「京都の玄関口」として機能していました。「伏見大概記」によると、過書船 742、淀上荷船 507、高瀬船 128、伏見茶船 11、伏見砂取船 95、その他伏見船 200と賑わっており、大坂→伏見の上り船で1日、伏見→大坂の下り船で半日の船旅でした。
「京橋のほとりは、大坂より河瀬を引登る舟着にて夜の船・昼の船あるいは都に通ふ高瀬船・宇治川くだる柴船かずかずこぞりてかまびすしく」
(『都名所図絵』 巻五より)
三栖閘門は、宇治川と濠川との合流部にあり、伏見みなと広場の南にあります。小さいながらも、三栖閘門資料館もありますよ。d(^^*) ♪