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鳥羽伏見戦跡・小枝橋


鳥羽伏見戦跡小枝橋

<幕末維新編・戊辰戦争開戦 Ⅰ>
江戸幕府最後の戦いの開戦地となった小枝橋(京都府京都市伏見区中島秋ノ山町)
明治元年(慶応4年)、薩摩兵を主力とする新政府軍が、鴨川東岸の鳥羽街道を北上してきた幕府軍先鋒隊を小枝橋付近で待ち構えていました。1時間ほどの激戦の末、幕府軍は陣地を失い下鳥羽まで撤退しました。翌日、再び幕府軍は、北上しましたが圧倒的な兵力の差に昼頃に撃退されてしまいます・・・
戦いの開戦地となった小枝橋は、近年上流に架け替えられており、旧小枝橋のたもとに道標や鳥羽伏見戦跡の碑がたっています。
以下、鳥羽伏見の戦い 勃発の地の立て札の内容です。
「明治元年(1868)正月3日夕刻、この付近で起きた戦いが『鳥羽伏見の戦い』の発端となった。『王政復古の大号令』の後、徳川将軍家の領地返納を強行採決した薩摩、長州らの藩に、不満を覚えた幕臣・会津、桑名らの藩は、正月1日、挙兵、大坂から攻め入ろうとし、薩摩、長州の新政府軍がこれを迎えうった。・・・この一戦を皮切りに約2年に渡る戊辰戦争が始まったのである。」

※ 戊辰戦争(ぼしんせんそう・慶応4年/明治元年~明治2年)とは、薩摩藩・長州藩を中核とした新政府軍と、旧幕府勢力、及び陸奥国、出羽国、越後国の諸藩が戦った内戦。新政府軍が勝利し、明治新政府が国際的に認められることとなった。
以下、千両松古戦場に続く・・・