<幕末維新編・戊辰戦争開戦 Ⅱ>
千両松古戦場(京都府京都市伏見区納所下野)
明治元年(慶応4年)1月5日、小枝橋での戦いで敗退し、伏見方面から退却してきた幕府軍は、千両松に布陣し、追撃してくる新政府軍を迎え撃ちます。(淀千両松の戦い)
土方歳三率いる新選組、佐川官兵衛率いる会津藩の部隊と、新政府軍とが千両松で激突し、激戦の末、総崩れになった幕府軍は、鳥羽方面からの退却軍とともに淀城に向いました。
千両松古戦場と呼ばれる場所は、府道三栖向納所線沿いの京都競馬場の高架橋下付近にあり、「史蹟戊辰役東軍西軍激戦址」が立っています。
右の写真は、府道沿いの千両松町にある現在の淀提です。この先に・・・かなり距離ですが・・・千両松古戦場があります。
以下、淀小橋旧趾
に続く・・・