伏見の古社であり、古くから、「厄除け」や方角の災いをとり除く「方除け(ほうよけ)」の大社として知られている城南宮。(京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町)
延暦13年(794)の平安遷都の際、国の守護神として創建、平安京の南方に鎮座することから「城南宮」と呼ばれており、鳥羽離宮造園の際に離宮の鎮守社とされました。鳥羽離宮が営まれた院政時代、宮廷貴族による洛中、洛外(遠くは熊野三山や吉野金峰山寺)への社寺参拝の途中、城南宮に参篭することが多かったため、次第に「方除け」「方違え」としての役割を担うようになりました。
平安の庭(城南宮神苑・楽水苑)では、毎年4月と11月に「曲水の宴」が行われ、王朝絵巻が再現されます。
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城南宮の周辺には、鳥羽離宮ゆかりの北向山不動院、 安楽寿院などがあります。近くなのでどちらもに行かないと損?ですネ。
★城南宮へのアクセス
地下鉄・近鉄「竹田駅」から西へ徒歩約15分
★城南宮の観光見所
神苑楽水苑