伏見稲荷大社の最寄駅という事もあり、駅舎内の柱が一部朱色に塗られており、趣きのあるJR稲荷駅(京都府京都市伏見区深草稲荷御前町)
JR稲荷駅構内には、明治12年に作られた国鉄時代の最古のランプ小屋(準鉄道記念物)があります。JR稲荷駅ランプ小屋は、明治13年(1880)に竣工した京都~大津(浜大津)間を結んだ旧東海道線の貴重な遺稿です。当時は、まだ蒸気機関車(SL)でした・・・
明治時代の木造客車の車内照明には、灯油ランプが使われており、このランプと燃料を収納するための小屋が「ランプ小屋」でした。
※ JR稲荷駅ランプ小屋は、ロープ、柵等で囲まれており、通常は中に入る事は出来ません。(内部の見学は要予約です)
♪ ここがそれかや松茸の 名に聞く伏見の稲荷山 汽車の窓から首だして 居がら拝む赤鳥居 ♪(東海道唱歌)