遅ればせながら、伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区深草藪之内)に新年の参拝に行ってまいりました。さすがに伏見稲荷大社! 1月も中旬となりますが、やはり参拝者が多いです・・・ (゜ロ゜;)!
写真右は、しるしの杉と福かさねの垂れ幕です。
しるしの杉は、伏見稲荷大社にある神木の杉ですが、かつては参詣者がその枝を折って持ち帰り、久しく枯れなければ願いが成就するとされました。
「御堂の方より、『すは、稲荷より賜はるしるしの杉よ』とて、うちおどろきたれば夢なりけり。」
(更級日記・九ノ夢)
福かさねは、朱塗りの守矢(まもりや)に稲穂、絵馬、境内の神木の杉である「しるしの杉」などを束ねて作られています。
(2013/1/13投稿)