京都観光/旅行・ぶらり伏見

  ぶらりblog 京都観光/旅行  散策マップ   駅マップ
伏見桃山城 寺田屋 酒蔵 東福寺

京都観光情報や歴史探訪などをメインとした京都観光ブログ。観光気分で、ぶらり京都を散策。
ぶらりblogでは、主に京都伏見周辺を中心にぶらり散策しながら、京都の町並みや人気の観光スポット、京都の観光名所、ひっそりと佇む歴史の足跡などをブログ形式で紹介いたします。


ぶらりblog 京都観光/旅行 記事一覧


<スポンサードリンク>



油掛通


油掛通・案内板油掛通

油掛通(京都府京都市伏見区下油掛町周辺)
京阪中書島駅から北へ数分、蓬莱橋を渡ると船宿寺田屋三十石船の発着場である京橋があります。江戸時代、人々は京橋から上陸し、油掛通を経て京町通を北行しました。油掛町は、土産物屋・商家・寺院が集中し、現在の大手筋を凌ぐほどの伏見随一の繁華街でした。
写真右は現在の油掛通の様子ですが、マンションなどが多く建っており、当時の賑わいを窺い知ることはできません・・・。
西岸寺の入り口西岸寺
町名の由来は、西岸寺(上の写真)・油掛地蔵尊から生まれたものです。
以下、油掛通の案内板の内容です。
「通称『油懸地蔵(西岸寺)』の前の東西の通りをさす。町名としては、上・中・下の3ヶ町からなる。江戸時代、伏見港(京橋付近を中心)に近く、京・大阪へ行き交う旅人で大いに賑わった。明治時代、第一銀行が京都支店に続いてここ中油掛町に伏見支店を開設した。明治28年下油掛町より京都駅まで、我が国最初の電気鉄道(後の市電)が営業を開始した。・・・・」
案内板の内容からすると、下記の範囲が、昔の油掛通(現在の地図上では魚屋通と表記)と思われます。