京都観光/旅行・ぶらり伏見京都伏見の歳時記

京都伏見の主な祭と行事

伏見稲荷大社、城南宮、東福寺などを中心に京都伏見の主な祭と行事をまとめました。祭の様子などは、適宜ぶらりblogにて投稿する予定です。

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1月14日 法界寺 法界寺裸踊り

修正会の結願行事。夜、阿弥陀堂の広縁で地元の信者が下帯のみで「頂礼(ちょうらい)、頂礼」と激しくぶつかり合う。当日「牛王札(ごおうふだ)」が授与され、踊りに用いられた下帯は妊婦の腹帯として篤い信仰を集める。
2月初午の日 伏見稲荷大社 初午大祭(はつうまたいさい)
公式HP

祭神が稲荷山に降臨したことにちなんだ大祭で、境内は家内安全、商売繁昌を願う人々で賑わい、縁起物である「しるしの杉」が授与される。
2月11日 城南宮 城南宮七草粥の日
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春の七草を神前に献じ、参拝者に七草粥を接待する。
2月23日 醍醐寺 五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)
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上醍醐の五大堂で一週間祈願された後、下醍醐の金堂で大法要が行われる。「餅上げ力奉納」が金堂前広場で行われ、特大鏡餅を持ち上げる時間を競う。優勝者は鏡餅が授与される。
3月14日
〜16日
東福寺 涅槃会(ねはんえ)
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室町時代の画僧吉山明兆筆の大涅槃図を公開。あわせて国宝の三門や塔頭龍吟庵も公開され、甘酒が接待される。
4月第二
金曜
土曜・日曜
城南宮 方除大祭(ほうよけたいさい)
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神賑行事として郷土芸能の奉納が行なわれる。嵯峨御流花展、甘酒の無料接待などがある。
4月第二日曜 醍醐寺 豊太閤花見行列(ほうたいこうはなみぎょうれつ)
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慶長3年(1598)3月15日に、太閤秀吉が行なった「醍醐の花見」の故事を再現。桃山時代の装束をまとった行列が唐門から練り歩く。
4月29日 城南宮 曲水の宴
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平安時代に宮中で行った遊宴を再現したもので楽水苑を流れる遺水を前に平安王朝の衣装の歌人が和歌を詠む。楽水苑は当日無料公開。
5月1日〜5日 藤森神社 藤森祭
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藤森神社の例祭。馬に曲乗りして参道を駆け抜ける駈馬(かけうましんじ)が有名。その他、時代行列(武者行列)、神楽奉納などが行なわれる。
6月10日 伏見稲荷大社 田植祭
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4月の水口播種祭で種おろしされ、成長した早苗を神田に植え、豊かな稔りを祈願する祭典。
8月22日
〜23日
市内六寺 京の六地蔵めぐり

旧街道の入口に地蔵菩薩を安置した六寺を巡るもの。
@六地蔵(大善寺)A上鳥羽(浄禅寺)
B桂(地蔵寺)C常磐(源光寺)D鞍馬口(上善寺)E四ノ宮(徳林庵)
22日にAで「鉦講(かねこう)」が、BDで「六斎念仏」が行なわれる。
10月上旬頃 御香宮神社 御香宮神幸祭(ごこうのみやしんこうさい)
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伏見九郷の総鎮守の祭であったため、「伏見祭」といわれる洛南の大祭。室町時代の風流笠の伝統を今に伝える。「花傘祭」とも言われる。
11月3日 城南宮 曲水の宴
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境内の曲折した流れに朱の杯を流し、その杯が流れてくるまでに和歌をつくり、酒杯を頂く王朝時代の行事。
※京都の代表的な祭り「京都三大祭り」の日程
 葵祭   5/15・下鴨神社と上賀茂神社
 祇園祭  7/1〜1か月間・八坂神社、宵山 7/14〜16・山鉾巡行、神輿渡御7/17
 時代祭  10/22・平安神宮
※『京都・観光文化検定試験』淡水者の「京都の主な祭と行事一覧」より、伏見関連を抜粋致しました。

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