伏見区内最大の人通りを誇る大手筋商店街!
初めの写真は大手筋商店街の東入口、次の写真は西出口。とりあえず何でもあります。都市銀行は、みずほ銀行、UFJ銀行などなど。最近居酒屋さんが増えてきました。アーケードには太陽光発電パネルが設置され、アーケード内の照明や空調などに利用されてます。
いつも賑やかしい大手筋商店街ですが、最近この大手筋界わいの事を、「ももご」とか「おおて」?などと呼んでます。
ちなみに・・・古くは大手筋・森橋筋・丹波橋筋などの伏見の城下を東西に貫く道を、「筋(すじ)」と呼び、京町通り・両替町通りなどの南北に通じる道を「町通り(まちどおり)」と呼んでました。
また、お城の正門である大手門に通じる道が大手筋ですが、もともとは大極殿の正門である応天門に由来しており、応天門を守衛したのが大伴氏であったたため”大伴門”とも俗称されていました・・・
と言う事で、下記の地図の赤のラインが、大手筋商店街です。
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大手筋商店街
近鉄 桃山御陵前駅
大手筋や伏見区役所などは、近鉄桃山御陵前駅、京阪伏見桃山駅の周辺にあります。
もともと近鉄京都線は、奈良電鉄(京阪電鉄と大阪電気軌道(近鉄の前身)の合弁会社)が運営しており、御香宮神社付近に奈良電鉄本社がありました。昭和38年(1963)に近鉄が奈良電鉄を合併、昭和43年(1968)に近鉄と京阪の相互乗り入れは廃止されました。
最初の写真は、桃山御陵前駅のホーム案内です。
これを撮影する人は、珍しいはずσ(^_^;)?
次の写真は、駅を降りて東にある鳥居。紀州徳川家より寄進されたもので、車、バイクなどは、この鳥居をくぐって通行致します。近鉄 桃山御陵前駅の位置は、駅マップ で確認下さい。
桃山御陵(明治天皇陵、伏見桃山陵)
明治天皇の陵である桃山御陵。(京都府京都市伏見区桃山町古城山)
「桃山御陵前」駅があるせいか、一般には「桃山御陵」と呼んでますが、入り口には「明治天皇陵」の表記があります。
御陵は上円下方墳で、隣接には、昭憲皇太后陵(伏見桃山東陵)があります。周囲一帯は緑に囲まれ、早朝のジョキング、散歩コースとなっており、平日でも訪れる人は多いです。頂上まで行くと広がった市街地を一望でき、絶景です。
桃山御陵の簡単な説明はこちらで
↓↓↓
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御香宮神幸祭(花傘)
伏見大手筋で先ごろお祭りがありました。
「アラウンヨイヨイ、アラウントマカセ」のかけ声が響きわたり、大変な賑わいです・・・・・
花傘は室町時代の「風流傘」の伝統を今に伝えるものです。
町内会単位での行列ですが、この時ばかりは軽やかなステップで、大人たちが、燃えてます。年に一度の熱い日なのです。(2011/10/20投稿)
御香宮神社
清和天皇より「御香宮」の名を賜ったとされる御香宮神社(京都府京都市伏見区御香宮門前町)
御香宮神社は、国道24号沿いにあります。交差点を渡って東に真っ直ぐ行くと、桃山御陵(明治天皇陵)につきます。歩いて20分ぐらいかかりますが・・・
御香宮神社の拝殿や表門は伏見城の遺構であり、社務所の奥に伏見城の廃材や石材を利用したとされる遠州ゆかりの石庭や伏見義民碑(伏見奉行小堀政方の悪政に対して江戸幕府に直訴した7名の伏見の領民の碑)があります。御香宮で毎年10月に行われる御香宮神幸祭は大変有名です。
また、御香宮には、名水百選に選ばれた「御香水」が湧き出してます。
御香宮神社の簡単な説明はこちらで
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★御香宮神社へのアクセス
京阪「伏見桃山駅」、近鉄「桃山御陵前駅」から徒歩約3分
★御香宮神社の重要文化財
本殿、表門(旧伏見城大手門)、金熨斗付太刀(きんのしつきたち)