京都観光/旅行・ぶらり伏見

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京都観光情報や歴史探訪などをメインとした京都観光ブログ。観光気分で、ぶらり京都を散策。
ぶらりblogでは、主に京都伏見周辺を中心にぶらり散策しながら、京都の町並みや人気の観光スポット、京都の観光名所、ひっそりと佇む歴史の足跡などをブログ形式で紹介いたします。


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ぶらりblog 京都観光/旅行 記事一覧

十石舟、三十石船/中書島


十石舟、三十石船十石舟、三十石船

京阪中書島駅に近い場所にあります。シーズン中は船に乗ることができます。十石舟は往復55分、三十石船は往復40分、ともに大人1000円、子供500円です・・・
江戸時代後期の滑稽本「東海道中膝栗毛」(とうかいどうちゅうひざくりげ・十返舎一九)でお馴染みの弥次さん、喜多さんですが、京都を見物しようと、伊勢より奈良街道を通って伏見に着きますが、先に大坂を見ようと、伏見京橋から大坂八軒家行きの三十石船の夜船に乗り込みます。
この時、草鞋(わらじ)のまま乗り込もうとした喜多さんが、三十石船の船頭に叱られます。「これこれ、わらじを取って乗らんせ」
○十石舟
十石舟は、一般観光用で定員15名、月桂冠大倉記念館裏乗船場→宇治川派流や濠川を経由→三栖閘門→月桂冠大倉記念館裏乗船場
○三十石船
もともと三十石の米を積んでいた事より、三十石船と呼ばれています。三十石船は、団体用で定員30名、寺田屋浜乗船場から発着
十石舟、三十石船の出航時期や時間なのど詳細は、下記アドレスで確認下さいませ。
十石舟・三十石船のご案内

十石舟と三十石船で「ふね」の感じ(漢字)は、異なります。お後がよろしいようで・・・

鳥羽離宮跡


鳥羽離宮跡鳥羽離宮跡

鳥羽離宮跡(京都府京都市伏見区中島御所ノ内町・ 城南宮の南西至近)
鳥羽離宮は、白河上皇が水に恵まれた風光明媚な鳥羽に造営した離宮です。写真右の鳥羽離宮跡公園内の北部にある木の茂る小高い丘が、鳥羽離宮の庭園の築山の一つと伝えられる「秋の山」で、山頂に「鳥羽伏見戦跡碑」(写真左)が建っています。
また、国道を挟んで東側北寄りに「春の山」がありましたが、現在は城南宮神苑(楽水苑)に築かれています。
鳥羽離宮跡周辺には、当時の面影をしのばせる天皇陵や遺跡が散在してます。
離宮地内の池は、鑑賞用だけでなく、船遊びや移動にも使われており、北殿の近くの池で白河上皇や鳥羽天皇が船楽を催したと言われています。

醍醐寺


醍醐寺醍醐寺

豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られる醍醐寺。(京都府京都市伏見区醍醐東大路町)
寺伝によれば、醍醐寺は874年(貞観16年)に弘法大師空海の高弟、真雅僧正の弟子である開祖聖宝(理源大師)が笠取山(上醍醐山)に草庵を設け、准胝・如意輪の両観音像を彫刻、安置したのが始まりとされています。世界遺産(世界文化遺産)であり、五重塔、金堂をはじめ約4万点の国宝・重要文化財を蔵しています。写真は、三宝院入り口のお土産屋さんと見上げるばかりの五重塔です。 ★(゜.゜;
「千年の醍醐を見つめる五重の塔」
醍醐寺は、修験道の荒々しさ(上醍醐)と庭園などの華々しさ(下醍醐)など趣の異なる寺域を持つ大寺です。

★醍醐寺へのアクセス
 地下鉄「醍醐駅」徒歩10分
★醍醐寺の観光見所
 五重塔 、醍醐水(上醍醐)、如意輪堂(上醍醐)
★醍醐寺の国宝
 金堂、五重塔、清滝宮拝殿(上醍醐)、薬師堂(上醍醐)、三宝院唐門、三宝院表書院、五重塔初重壁画(板絵著色 18面)など多数

大黒寺


大黒寺大黒寺

京都市伏見区役所の北方至近に位置する大黒寺。(京都府京都市伏見区鷹匠町)
大黒寺は、もともと「円通山、長福寺」でしたが、薩摩藩邸に近かったことより、元和元年(1615)薩摩藩主・島津義弘が伏見奉行に願い出て、薩摩藩の祈願所となり、これを機に「大黒寺」と寺名を改めました。薩摩藩とのゆかりが深く、一般には「薩摩寺」と呼ばれています。
寺田屋事件で犠牲になった九人の薩摩藩士は、ここに葬られており、墓碑銘は西郷隆盛の筆になります。大黒寺には、西郷隆盛と大久保利通が会談に使ったとされる部屋が残っています。
大黒寺は、お正月の初詣を兼ねて散策する「伏見五福めぐり」の一つであり、 また「京の大黒さんめぐり」でも有名です・・・
※「京の大黒さんめぐり」とは、京都の真言宗各派6寺院の大黒天(守護・豊饒の神であり、袋を背負った福の神)を巡ることを言います。
大山崎町  ・・・宝寺(大山崎大黒天)
京都市伏見区・・・大徳寺(淀大黒天、山科区に移転)
京都市西京区・・・正法寺(大原野大黒天)
京都市右京区・・・遍照寺(嵯峨野大黒天)
京都市下京区・・・平等寺(因幡堂大黒天)
京都市伏見区・・・大黒寺(伏見大黒天)

竜馬通り商店街


竜馬通り商店街竜馬通り商店街

早朝の竜馬通り商店街。(京都府京都市伏見区塩屋町)
竜馬通り商店街の歴史は、文禄3年(1594)豊臣秀吉が桃山の地に指月山伏見城を築き、中書島に遊郭をつくった約410年前に遡ります。そこで働く遊女たちに、着物や日常雑貨を売る店が自然発生的に生まれ、やがて商店街の原型が出来上がりました。(竜馬通り商店街振興組合HPより)
下の地図で赤いラインが、竜馬通り商店街ですが、雨のせいか人もまばらでした。寺田屋が近くにあり、普段は賑わってるんですけど・・・右の写真は、竜馬通り宣伝用の看板です(。^_^)
竜馬通り商店街には龍馬グッズ専門店もあり、坂本龍馬ファンは是非とも訪れたい場所です。