京都観光/旅行・ぶらり伏見

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京都観光情報や歴史探訪などをメインとした京都観光ブログ。観光気分で、ぶらり京都を散策。
ぶらりblogでは、主に京都伏見周辺を中心にぶらり散策しながら、京都の町並みや人気の観光スポット、京都の観光名所、ひっそりと佇む歴史の足跡などをブログ形式で紹介いたします。


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安楽寿院


安楽寿院安楽寿院

城南宮の東にあって真言宗智山派の寺院である安楽寿院。(京都府伏見区竹田中内畑町)
安楽寿院は、鳥羽上皇が鳥羽離宮の本殿を仏寺に改めたもので、上皇の念持仏と伝える阿弥陀如来が安置されています。周辺には、白川天皇陵、北向山不動院など鳥羽離宮ゆかりの史跡が点在しています。

★安楽寿院へのアクセス
 近鉄「竹田駅」 徒歩約6分
★安楽寿院の重要文化財
 五輪塔、木造阿弥陀如来坐像、絹本著色普賢菩薩像、絹本著色孔雀明王像、絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図

古御香宮


古御香宮古御香宮

伏見桃山城から伏見北堀公園を抜けると、大亀谷の住宅地の中に古御香宮(ふるごこうぐう・京都府京都市伏見区深草大亀谷古御香町)があります。
豊臣秀吉は伏見城築城にあたり、鬼門除けとして、御香宮神社を移築したところが古御香宮です。伏見城の廃棄後、徳川家康によって現在の御香宮(京都市伏見区御香宮門前町)に戻されました。十月の御香宮神幸祭には神輿の御旅所として神輿渡御(みこしとぎょ)があります。

墨染寺


墨染寺墨染寺

日蓮宗寺院である墨染寺(ぼくせんじ、墨染桜寺)は、墨染駅の西側に位置し、旧東海道筋にあたる商店街の中にあります。(京都府京都市伏見区墨染町)
墨染寺は、安土・桃山時代の天正年間(1573-1591)、豊臣秀吉が貞観寺旧址方8町を割き、日秀上人によって再興されました。
この周辺は、江戸時代、伏見から京都や大津への街道であり、また八科峠(やしなとうげ)を越えて六地蔵から宇治へ至る分岐点でもあったので、宿場町としての賑わいがあった所です。
墨染寺本堂前の墨染桜は、平安時代、上野峯雄(かんつけのみねお)が 「深草の野辺の桜し心あらば、今年計りは墨染に咲け」(古今集)と詠んだことから、墨染色に咲くようになったと伝えられ、またこれが地名の由来とも言われています。
「三代目植継墨染桜」の標識とともに、3代目薄墨桜が墨染寺境内に植えられています。

伏見奉行所跡


伏見奉行所跡伏見奉行所跡

近鉄 桃山御陵前駅を南に行くと桃稜団地があります。この場所にかつての伏見奉行所が置かれていました。(京都府京都市伏見区西奉行町)
豊臣秀吉の時代、伏見は五奉行の一人であった前田玄以が統括しており、以降幕末まで、奉行不在で京都町奉行所の支配であった時期等を除くと、この地が奉行所として機能しておりました。
伏見奉行所の管轄区域は、伏見市街と周辺八か村(堀内村、向島村、六地蔵村、三栖村、毛利治部村、景勝村、大亀谷村、深草村)でした。※享保以降、葭島新田が加わり、九か村となります。
現在、伏見奉行所跡周辺は、市営住宅団地として整備され、歴史を感じさせる西奉行町、東奉行町、奉行前町の町名がついています。

伏見夢百衆


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大正時代建造の月桂冠株式会社の旧本店社屋を改装した伏見夢百衆。(京都府京都市伏見区南浜町)
建物の造りもさることながら、店内は、大正時代の雰囲気や歴史を感じさせます。伏見夢百衆では、喫茶やお土産の販売のほか、観光案内処として京都伏見の17蔵元をはじめ、様々な伏見名物や伏見の観光パンフレット等を取り扱ってます。(=^^=)