京都観光/旅行・ぶらり伏見

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京都観光情報や歴史探訪などをメインとした京都観光ブログ。観光気分で、ぶらり京都を散策。
ぶらりblogでは、主に京都伏見周辺を中心にぶらり散策しながら、京都の町並みや人気の観光スポット、京都の観光名所、ひっそりと佇む歴史の足跡などをブログ形式で紹介いたします。


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一言寺


一言寺一言寺

真言宗醍醐派の別格本山である一言寺(いちごんじ・京都府京都市伏見区醍醐一言寺裏町) かつての醍醐五門跡の一つであり、平安時代に聖賢が創建。有名な本尊の千手観音は一言(ひとこと)観音ともよばれます。 本堂の軒下に「ただたのめ 佛にうそは なきものぞ 二言といわぬ 一言寺かな」という御詠歌を刻んだ奉納額が掛けられています。 ただ一心に祈ると一言だけ願いが叶うと言われてますが・・・
勿体ないので、私は後にとっておきます(^^;


上の写真は、金剛王院(一言寺)境内にある山桃です。(京都市指定・登録文化財) 参道石段頂上にある門のすぐ南にあり、6月頃に赤い山桃の果実が実ります。

大善寺


大善寺大善寺

浄土宗の寺院であり、京都六地蔵の1つである大善寺(京都府京都市伏見区桃山町西町)
大善寺は、平安時代始め、小野篁(おののたかむら)が、一本の桜樹から6体の地蔵菩薩像を造って安置したのが起こりと伝えられ、六地蔵めぐり発祥の地です。6体の地蔵菩薩像は、後に勅命により、平清盛が都の各街道の入口6ケ所に六角堂を造らせ、それぞれ1体ずつ安置させました。 大善寺境内の地蔵堂(六角堂)においても、重要文化財である木造地蔵菩薩立像が祀られています。
※ 京の六地蔵巡りとは、8月22日、23日に京都の街道沿い六ヶ所に祀られた地蔵菩薩を巡拝して、無病息災・家内安全・家運繁栄を祈願する京の伝統行事のことです。
大善寺(伏見六地蔵)、徳林庵(山科地蔵)、浄禅寺(鳥羽地蔵)、上善寺(鞍馬口地蔵)、源光寺(常磐地蔵)、地蔵寺(桂地蔵)

講員大祭・伏見稲荷大社


講員大祭講員大祭

伏見稲荷大社の講員大祭(こういんたいさい)は、講員崇敬者の家内安全・生業繁栄を祈願し、大神様に日頃の御神恩を感謝するお祭りです。
講員大祭は、体育の日の前々日、及び前日に開催され、中堂寺六斎念仏踊りや狂言などが行われます。写真は、小気味良いリズムで和太鼓が響きわたる和太鼓奉納の様子ですが、立ち見の見学者もかなり多くて、なかなか写真が撮れませんでした。 /(-_-)\ (2012/10/06投稿)
公式HPはこちら 伏見稲荷大社・講員大祭

琵琶湖疏水


琵琶湖疏水琵琶湖疏水
琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を、京都市へ通すために作られた水路(疏水)のことです。
・第1疏水は、明治18年(1885)に着工し、明治23年(1890)に滋賀県大津市三保ヶ崎の取水口から「鴨東運河」の鴨川放流口までと、蹴上から分岐する疏水分線が完成。
・「鴨東運河」の西端にあたる冷泉放出口から伏見堀詰の濠川までの「鴨川運河」(現在は単に疎水、又は琵琶湖疏水)は、明治25年(1892)に着工し、明治27年(1894)に完成。
京阪電車に沿って流れる伏見の琵琶湖疏水は、近鉄「伏見駅」の南で濠川と合流、伏見の町を通過して、宇治川の派流で作られた旧伏見港へ合流しています。

金礼宮


金礼宮金礼宮

金礼宮(きんさつぐう・京都府京都市伏見区鷹匠町)
天平勝宝2年(750)創建の金礼宮は、伏見において最も古い神社の一つであり、旧久米村の産土神として崇敬されていました。金札宮の祭神は、天照大神、天太玉命(白菊大明神)、倉稲魂命ですが、御香宮神社の縁起によると、白菊大明神は御鎮座に先立ってこの地に住んでいたと伝えています。
清和天皇が天太玉命の化身白菊翁の名を金礼に記し奉納したことが、「金礼」の由来と言われてます。
しめ縄がかけられた大きな黒鉄黐(くろがねもち)の木(写真)が御神木であり、京都市指定・登録文化財(天然記念物)となっています。
金礼宮の公式HPはこちら 京都伏見・金札宮