本日2時より、城南宮(京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町)にて、湯立神楽が行なわれました。
湯立神楽(ゆたてかぐら)とは、釜で煮えたぎらせた湯を使い、無病息災や五穀豊穣などを願う神事のことです。
右の写真は、4人の巫女さんが神楽鈴や扇を手にして祓神楽(はらいかぐら)を華麗に舞う様子で、湯立神楽の前に行なわれました。
沸き立つ湯で厄を払う湯立神楽は、文政6年(1823)の銘を持つ直径70センチ近い大釜をもちいて行なわれ、笹の葉で勢いよく大釜の湯を散らして邪気を祓い、無病息災、願望成就を祈ります。
右の写真は、巫女さんが釜の湯を含んだ笹の葉を参拝者に散らし、今年の無病息災を祈る様子です。私も笹の葉を散らして頂きました。沸き立つぐらい・・・今年も良い年でありますように・・・
(2013/1/20投稿)
公式HPはこちら 城南宮 湯立神楽